お疲れ様です、早川です。

 

つい先日「たまには周りに還元すっか」くらいなノリで、
昔から仲の良い友達5人連れて牡蠣小屋に行ってきました。

 

糸島の牡蠣小屋

 

福岡の糸島という所の牡蠣小屋で、
ここは牡蠣シーズンになると大繁盛する福岡名物でもあるんですが、
日曜の昼間っからビール片手に新鮮な牡蠣やプリップリのホタテ、
エビなんかを食いまくってめっちゃ幸せな時間を過ごせましたね。

 

まあ男5人連れてってるので普通に2〜3万吹っ飛びましたが、
僕の中で友達は最も優先度の高い大事なものの1つでもあるので、
「これで喜んでくれるなら本望」って感じで、
さらにビジネスに身が入ってる状態です。

 

さて、そんな感じで好きな人達と好きなもん食べて、
好きな事する休日を過ごしたわけなんですが、
実はこの牡蠣小屋に友達を誘った時、
「お金がないから無理」と即答した友達が1人います。

 

その友達はもう結婚してて子供も2人いるんですが、
断られた後「いや金は俺が出すよ」って言ったら、
手のひら返して飛びついてきたんですよね(苦笑)

 

まあ

「家族がいてお小遣い3万だとそうなっても仕方ないか〜」

と思いつつ、

「お前の手のひら返しウケるw」

とか言ってイジってたんですが、その友達は、
職場の先輩からは「小遣い3万は多いほう」と言われてるみたいです。

 

僕は普段からその友達が「金ない金ない」言ってて、
金がないからいつも友達の誘いを断ってるのも知ってるので、
「それでも良い方だ」と感じる人が職場には多いと聞いて、
なんか「普通の生活を送ることって難しいんだな〜。」と感じましたね。

 

日本で普通の生活をするのは難しい。

 

日本の多くの人が思い描く普通の生活って、

 

基本、お金に困らず贅沢もしないけど、
最低限マイホームとマイカーがあって、
有事の際の貯金も出来て、
子供も育てられて、
年に1回は家族旅行に行けるレベル

 

みたいな生活を想像しますよね。

 

まあそこまで贅沢はできないけど「やや裕福」な生活って感じ。

 

僕も小さい頃はこういう生活を想像してたような気がします。

 

ただ、実際に大人になって思うのは、

「・・これ、実現できてる人少なくね?」

って事です。

 

僕の周りも友達含めてそうですし日本全体で見てもそうですが、
上記のような「多くの人が普通と位置付ける生活」って、
送れてる人めちゃくちゃ少なくないですか?

 

もちろんそれは環境によって変わるとは思いますが、
牡蠣小屋に行ってからそんな事を考えていると、
下記のようなニュースが飛び込んできました。

 

→7割以上の人が「預貯金ができていない」みんなが月に自由に使えるお金はどれくらい?

 

このニュースによれば

 

■7割が“預貯金ができていない”と思っており、お金をためる自信もない

最初に、「適切な預貯金ができていると思うか」と尋ねると、「思う」「どちらかというと思う」の合計が27.9%「思わない」「どちらかというと思わない」の合計が72.1%と、7割以上が“適切な預貯金ができていない”と思っていることがわかりました。

 

■“経済的に豊か”と感じている人は3割。7割が経済的に子どもを持つ余裕がないと感じている

次に「世間と比べて経済的にどのように思うか」を質問したところ、「経済的に豊かだと思う」「どちらかというと、経済的に豊かだと思う」と回答したのは33.4%でした。全体の7割弱が“経済的に豊かではない”と感じていることがわかりました。

 

■お小遣い3万円以下が6割以上。ほとんどの人が貧富の差を感じている。

「毎月、自由に使えるお金はいくらか」と聞いたところ、「1万円未満」が23%で最も多くなりました。自由に使えるお金が1万円にも満たないというのは、余裕がある生活とはとても言えなさそうです。

そして「2万円~3万円未満」(18.8%)、「1万円~2万円未満」(14.9%)、「自由に使えるお金はない」(8.4%)という結果となり、65.1%が“毎月自由に使えるお金は3万円未満”という結果になりました。

自分だけが特別お小遣いが少ないわけではないと、ほっとする人も多いのではないでしょうか。

 

というデータが取れており、これは僕の周りを見渡してみても、
「あながち外れている数字ではなさそう」だと感じます。
(友達の「お小遣い3万は高いほう」という意見も上記のデータを見れば少し納得できました)

 

つまりそれだけ多くの人が「日々、生きていくだけで精一杯」で、
「普通の生活を送る事すら難しい」という事です。

 

・7割が“預貯金ができていない”と思っており、お金をためる自信もない
・“経済的に豊か”と感じている人は3割。7割が経済的に子どもを持つ余裕がないと感じている
・お小遣い3万円以下が6割以上。ほとんどの人が貧富の差を感じている。

 

なので日本の状況を客観的に見ると、
結婚して子供もいて貯金ができてる家庭は優秀で、
多くの家庭は貯金や家族旅行どころの話ではないわけですね。

 

「本当それな!」と共感してくれてる方も多いのではないでしょうか。

 

「普通の生活ができない」日本の現状をさらに掘り下げます。

 

ちなみに日本の平均年収は約420万円と言われてますが、
これは収入の多いお金持ちの収入も含めた平均(数字)なので、
実際はそのラインにも満たない人が多いです。

 

例えば年収200万円、200万円、200万円、1,000万円、
の人がいた場合の平均年収も「400万円」になるので、

 

平均年収のカラクリ

 

日本の平均年収が420万だからと言って、

「多くの人がその平均年収(420万)貰っているのか」

というとそんな事はありません。

 

むしろ

「殆どの人がその平均年収(420万)に到達しておらず、
一部の高収入な人達によって平均が底上げされている」

のが正しい認識なのです。

 

さらにこの20年の間で、日本の平均年収は約40万円減少しています。

 

参照元:http://tyeko2.hatenablog.com/entry/2017/05/10/070000

 

それに加えて退職金の平均支給額も年々減り続けていて、
なのに消費税を始めとした税金は上がり続けています(笑)

 

消費税なんかここ30年で3%→10%に増加してるんですよ?

 

要するに僕たち日本人の収入は年々下がり続けていて、
なのにその収入から差し引かれる税金は上がり続けているわけです。

 

これを踏まえると、

 

もう、普通に生きてたら普通の生活をする事はできない。

 

という事になりますよね。

 

だって普通に生きてきた人達の大半が貯金も満足にできず、
日々の生活を送るだけで精一杯になっちゃってるんですから(苦笑)

 

「多くの人が思い描く普通の生活をする為にはもう普通じゃダメ」

 

という日本のパラドックスであり、これが日本の現状です。

 

だから日本で普通の生活を送りたいなら、
もう普通から外れなければならないんです。

 

もう思考停止で普通に高校行って、大学行って、
就職するだけでは普通の生活すら“ままならない”という事。

 

良い大学を卒業

良い会社に就職

普通に結婚して子供を育てる

会社で出世して給料を上げる

定年退職

退職金と年金で老後を満喫

 

といういわゆる「普通の人生」は昭和の価値観で、
今の時代やこれからの時代は通用しないって事になります。

 

普通の生活がしたいならこの2つの選択肢を視野に入れよう。

 

さて、それを踏まえると多くの人が普通の生活を送るための選択肢としては、

・収入を増やすか
・生活水準を落とす(普通のランクを下げる)か

の2つが主な選択肢になります。

 

ただ、生活水準を落として自分の欲求を押し殺し、
1度きりの人生を我慢しまくるくらいなら、正直、

「自分のやりたい事や欲望に忠実に生きていきたい」

のが多くの人の本音ではないでしょうか。

 

だったら必然的に収入を増やしていく事を考えなければいけません。

 

ここまで解説してきた通り、
日本は普通の生活を送るのが難しい一面もありますが、
よっぽどの事がない限り、
餓死などで「命の危険」にさらされる事は少ないです。

 

なので日本はその点は良い国だと思います。

 

最低限の生活が保証されているイメージですね。

 

だから僕はもっと多くの人が副業や起業に挑戦して、
普通から外れていくべきだと思います。

 

要するに会社に収入を依存させるのではなく

「自分でお金を稼ぐ(生み出す)」

方向にシフトしていくべきだという事です。

 

先の通り、日本の平均年収はダダ下がってますが、
総務省の調査によれば副業の希望者数は年々増加しているみたいです。

 

副業希望者は年々増加

出典:総務省「就業構造基本調査」

 

 

要するに、

「会社員としての収入だけに頼る」

のではなく、

「自分で複数の収入源を確保しようとする人」

が増えてきているという事ですね。

 

多くの人が昭和の価値観や普通からどんどん外れていってるわけです。

 

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こういった事実も踏まえると、今の子供が大人になる頃には、
全く違った働き方や生き方が「普通」になってるかもしれません。

 

それこそメディアが発達したこれからの時代は、
ユーチューバー的な「個人」にフォーカスした生き方が、
今後の主流になってくるはずです。

 

その兆候はもう色んな業界に現れてるので、
今回の内容で「働き方」や「生き方」を、
見つめ直すキッカケになれば幸いです。

 

では、今回はこの辺で。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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それでは。

 

 

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