【事例付き】ハロー効果とは?評価を高める心理学のマーケティング活用方法。

お疲れ様です、早川です。

今回のテーマは「ハロー効果」です。

この心理効果はあなた自身やあなたの商品だったりの、
評価や価値を高めていく際に使える心理効果なので、
ぜひ参考にしていってください。

ハロー効果とは?

ハロー効果とは

「人は物事の評価を判断する際に目立つ特徴に引きずられて、
 その他の評価まで歪めてしまう傾向にある」

という事を表した心理効果になります。

このハロー効果は心理学者のエドワード・ソーンダイク氏によって提唱されたもので、
このハローは英語の挨拶で使われるハローではなくて、
後光という意味でのハローです。

なのでこのハロー効果は「後光効果」や「光背効果」と言われたりします。

ハロー効果の事例。

そんなハロー効果によって、

「一部の特徴がその物事の判断に関わってくる」

事は生きているとよくあります。

例えば、

・この人は高学歴だから仕事ができそうだ。
・この人は料理上手だから良い奥さんになるぞ。
・この人はメガネをかけているから頭が良さそうだ。
・この商品はあの芸能人がCMに出ているから良い商品だ。

なんかはハロー効果が働いている典型的な例ですね。

ちなみに上記のような判断に何1つ論理性はないんですが、
それでも上記のよな印象を無意識に抱いてしまう人は少なくありません。

・高学歴=仕事ができる
・料理上手=良い奥さんになる
・メガネをかけている=頭が良い
・芸能人がCMをしている=良い商品

とかは、両者に何の因果関係もないので正しい判断とは言えないわけです。

高学歴でも仕事ができない人だっているし、
料理が上手くても金遣いが荒くて浮気性で結婚に向かない人だっているし、
メガネをかけていても頭が悪い場合だってあるわけですからね。

にも関わらず、そのような1つの特徴によって、
その他の判断までも無意識レベルで歪めてしまうのが、
今回のテーマであるハロー効果という心理効果なんですね。

そんなハロー効果がよく分かる2つの実験。

で、このハロー効果がよく分かる実験に下記のようなものがあります。

その実験っていうのが、

「下記のような複数の特徴がある人に対して人はどのような評価をするのか」

という事を、

A:「知的」「腕がたつ」「勤勉」「温かい」「テキパキ」「実際的」「注意深い」
B:「知的」「腕がたつ」「勤勉」「冷たい」「テキパキ」「実際的」「注意深い」

という2パターンの特徴を用いて検証したものになります。

上記を見て頂ければ分かるように、
AとBとで違う部分は「温かい」「冷たい」の部分だけで、
その他の特徴は全く同じです。

にも関わらず、これを見た殆どの被験者は、
AとBそれぞれに対して下記の評価を下しました。

Aの評価:欠点はあるけど能力は高い有能な人
Bの評価:能力は高いけど欠点のある残念な人

要するに、「たった1つの特徴(温かい、冷たい)」によって、
その人に対する印象や評価がガラッと変わってしまっているわけです

また、下記のフランスで行われた社会実験の動画でも、
このハロー効果は顕著に表れています。

この動画では「同じ人物が道端で急に倒れた時」に、

・ホームレスのような格好をしている場合
・スーツを着ている場合

とで周りの対応を比べたものになります。

その結果としてはホームレスのような格好をしている場合は、
その人が倒れて「助けて…」と言っているにも関わらず、
5分間以上、誰1人として助けようとしませんでした。

対してスーツを着ている男性が倒れている場合は、
倒れ込んだ瞬間に周りの人が助けようとしてくれたんですね。

倒れた人が全く同じ人物でも服装1つでその人に対する印象が変わり、
それに伴って「助けるかどうかの判断」に差が生まれているという事です。

なぜ、僕たち人間にハロー効果が働くのか?その理由。

ちなみに、このハロー効果が僕たち人間に働く理由は「先祖の経験」にあります。

僕たちの先祖が太古の時代を生き抜くためには、
物事を一瞬で判断しないと生死に関わってしまう場面だらけです。

例えば、目の前に獣が現れた時に、

「あの獣は牙と爪が鋭いから逃げるべきだ」

とか、そういった事を一瞬で判断しないといけない場面が多かったわけです。

だから「爪が鋭い」とかそういった1つの特徴だけで、
「この獣は危険かどうか」を瞬時に見極める必要があったわけですね。

「生きるか死ぬかの野生の世界」で物事を流暢に考えている暇はありません。

そういった先祖の遺伝子プログラムが、
現代の僕たち人間にも組み込まれていて、
だからこそハロー効果が働いてしまうという事です。

ポジティブハロー効果とネガティブハロー効果。

さて、そんなハロー効果ですが、このハロー効果には、

・ポジティブハロー効果
・ネガティブハロー効果

の2つがあります。

これは分かりやすく言うと、

ポジティブハロー効果:相手にポジティブな印象を与える場合のハロー効果
ネガティブハロー効果:相手にネガティブな印象を与えてしまう場合のハロー効果

というイメージです。

例えば、先に挙げた

・この人は高学歴だから仕事ができそうだ。
・この人は料理上手だから良い奥さんになるぞ。
・この人はメガネをかけているから頭が良さそうだ。
・この商品はあの芸能人がCMに出ているから良い商品だ。

なんかは「ポジティブハロー効果」の事例です。

そういった1つの特徴によって、

「仕事ができそう」「良い奥さんになりそう」「頭が良さそう」「良い商品そう」

というポジティブな印象を与えているからですね。

対してネガティブハロー効果にはどんなものがあるかと言うと、

・この人は低学歴だから頭が悪くて仕事ができなさそうだ。
・この人は料理下手だから他の家事も苦手そうで結婚に向いてないな。
・この人は入れ墨が入ってるから悪い人に違いない。

とか、こんな感じのものが挙げられます。

実際のところ例えその人が「低学歴」だったとしても、
「頭が悪いから高校や大学に行けなかった」とは限りません。

家庭の事情や金銭的な事情によって、
「進学せずに働こう」と決めた人かもしれないわけです。

でも、「学歴社会の風潮が強い日本」では、

「低学歴=頭が悪くて仕事ができない」

という印象を抱いてしまう人は多いですよね。

実際のところ低学歴でもバリバリ仕事できる人や、
入れ墨入れてても良い人なんてそこら中にいると思いますが、
こんな感じでネガティブな印象を与えてしまうのが「ネガティブハロー効果」です。

なので、このハロー効果をビジネスに活かしていく際は、
ネガティブではなくポジティブなハロー効果を、
相手に与えていく方が好ましいと言えます。

ハロー効果をマーケティングやネットビジネスに活かすには。

さて、そんなハロー効果を、
マーケティングやネットビジネスに活かしていく方法として、
最も分かりやすいのが「権威ある人からの推奨の声」です。

よく商品のセールスレター(販売ページ)なんかに、

「この商品は○○さんもオススメしています!」

というような感じで、
芸能人やその業界で有名な人からの「推薦文」が記載される事があります。

これは紛れもなく「ハロー効果」を狙ったもので、
そういう「権威ある人」の声を借りる事で、
その商品の評価を底上げしているわけなんですね。

つまり権威のある人があなたやあなたの商品に対して良い評価を下せば、
その評価対象のイメージも底上げされるという事です。

日本人は特に「権威に弱い」ので、
こういった権威性を上手く使える部分は使っていくと良いです。

また、

「最低限、ブログやサイト、HPのデザインを整えておく」

のも、このハロー効果を見ると非常に重要だという事が分かります。

例えば、見込み客があなたのサイトやブログに訪れたとして、
そのブログやサイトが

「見た目が安っぽくて汚い素人丸出しのサイトやブログ」

だったら、

・なんかこのサイト安っぽい感じがするな。
・という事は運営者や中身も大した事ないんじゃ…

という感じでそこに訪れたユーザー(見込み客)に、
マイナスな印象を与えてしまう可能性も少なくありません。

要するに「ネガティブハロー効果」が働いてしまう可能性が高いという事。

ただ、ある程度ブログやサイトの外観を整えておけば、
訪れた見込み客にそんなマイナスな印象を与えてしまうリスクを無くせます。

むしろ、

「サイトのデザインが整っているからこのサイトの内容や運営者は信頼できそうだ…」

というポジティブハロー効果を生み出す事にも繋がります。

実際、その訪問者がネットに疎い人であればあるほど、

「ある程度サイトやブログの外観を整えておくだけ」

で、

「この人(サイト)すげーな。」

と思われたりしますからね。

確かに、ビジネスで稼いでいく上でそういった外観は本質ではありません。

特にアフィリエイトなどの情報発信ビジネスで稼いでいく際は、
やっぱり重要なのは「外観」よりも「中身」だと思います。

人は見た目じゃなくて中身が大事なのと同じです。

でも、ここまで再三触れてきた通り

「見た目などの1つの特徴によって相手に与える印象はガラッと変わってくる」

わけですから、

「だったら見た目も整えておいた方が良いよね」

って話なんです。

なので、ブログやサイトの「外観」だけでなく、
ネット上に顔を出してビジネスやっていく際にも、
髪型とか服装とかそういった見た目に関してはある程度気を使うべきですね。

ここまで解説してきた「ハロー効果」は、
ネットビジネスやマーケティングに限らず、
あなた自身の評価や価値を高めていきたい場合に抑えておいて損はありません。

ですので、ぜひ参考にあなたのビジネスや人生に活かして頂ければと思います。

では、今回はこの辺で。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

お問い合わせや相談は気軽にコチラからくださいね。

それでは。

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