【事例付き】ハリウッド映画にも使われる「神話の法則」をビジネス目線で図解説。

お疲れ様です、早川です。

さて、前回はストーリーライティングに焦点を当てて、
物語(ストーリー)の持つパワーなどを解説しました。

→【事例付き】ストーリーライティングの重要性とその驚くべき効果とは?

一応、そこで解説した内容を軽くまとめると、

・人間はストーリーが大好きな生き物である
・ストーリーを使えば読み手の興味関心を一瞬で惹きつける事ができる
・読み手のあなたに対する信ぴょう性を高めて信用を得ていく事ができる
・読み手により明確なイメージを与えていく事ができる
・あなたの意見や話を読み手の記憶に強く残していく事ができる
・ストーリーには価値が生まれる
・例え同じ物事を伝えるにしてもストーリー調に伝えるだけで得られる反応は変わる

という事を主に解説していきました。

そして今回解説していくのは、

「人が“面白い”と感じるストーリーに共通する1つの型(法則)」

になります。

有名なマンガやアニメなども事例に挙げながら、
下記で詳しく解説しているのでぜひ参考にしていってください。

ビジネスにおける「面白いストーリー」の必要性について。

で、前回の記事でも解説した通り、
ブログ記事やプロフィールページ、メールマガジン、
セールスレターなどストーリーを入れ込んでいけば、
読み手の「共感」や「信頼」などの反応を獲得する事ができます。

しかし、ただ闇雲に自分の物語を綴ったところで、
大きな反応や共感を得ることが難しいのもまた事実です。

友人や知人、会社の同僚や上司などからただダラダラと昔話を聞かされて、

「あー、マジでこいつの話つまんねー。」

と感じた経験なんかもあると思います。

しかし、映画館や自宅のテレビなどで映画やドラマを見て、
時間を忘れてそこに「没頭」し、

「マジで面白かったな〜。」

と、そのストーリーの余韻に浸った経験があるのもまた事実。

つまり上記の友人や知人、同僚や上司の「昔話」もドラマや映画も、
同じ「ストーリー」なのに面白かったり面白くなかったりするわけです。

よって、いくらストーリーに絶大なパワーやメリットがあるとしても、
それを僕達がビジネスに用いて結果に繋げていく場合は、

「読み手が面白いと感じるストーリー」

を作っていかなければならないという事が言えますよね。

面白くないストーリーを作ってそれを広めたところで、
それを読んでる人はただただ退屈だからですね。

ただ、脚本家でもなければ作家でもない僕達が、

「すぐに面白いストーリーなんて作れるのか?」

と言えばおそらく「作れない」と感じる場合が大半だと思います。

多くの人はストーリーを作った経験がないと思いますし、
同じく僕も以前はそのような感じでしたから。

面白いストーリーなんて自分で作れる気はしませんでした。

しかし実際のところ、
面白いストーリーにはいくつかの「型(法則)」があります。

「型(法則)」っていうのは簡単に言うと「テンプレート」ですから、
この型(法則)を取り入れていけば誰だって面白いストーリーを作れるし、
冒頭で提示したストーリーのメリットやパワーを使っていく事ができるわけです。

そしてそんな「面白いストーリーの型(法則)」の中で、
最も代表的なのがこれから解説する「神話の法則」というものになります。

神話の法則/ヒーローズジャーニーって何?

まず、この「神話の法則」って何なのか?というと、

数多くの大ヒット映画や大人気マンガなどの
面白いストーリーに共通するストーリーの型(法則)

というイメージでOKです。

神話の法則はジョセフ・キャンベル氏の

「英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)」

をストーリーライティングに応用したものになっていて、
タイタニックやスターウォーズなどの大ヒット映画、
ワンピースやブリーチなどの大ヒットマンガなどなど・・・

挙げだしたらキリがないのですが、
世界的に大ヒットしているような作品、
僕達が日頃から見ている物語なんかは
そのほとんどがこの「神話の法則」に沿って作られています。

で、その神話の法則は12個の要素で構成されていて、
その流れに沿ってストーリーを作っていけば、
誰でも面白いストーリーが作れるようになる、という事ですね。

そしてその「神話の法則を構成する12の要素」っていうのが下記になります。

神話の法則(面白いストーリー)を構成する12の要素とそれぞれの概論。

1.日常の世界
2.冒険へのいざない
3.冒険の拒絶
4.賢者(師)との出会い
5.第一関門突破
6.試練・味方・宿敵
7.最も危険な場所への接近
8.最大の試練
9.報酬
10.帰路
11.復活
12.帰還

 僕は普段から映画やマンガとかをよく見るので、
色んなヒット作品の物語を把握してるんですが、
この法則は本当に「ありがち」で確かに正しいものだと感じています。

要は、普段何気ない生活を送っていた主人公が、
ある日何かしらのキッカケで冒険に出発する事になり、
日常の世界から特別な世界へと足を踏み入れ、
そこで様々な試練や経験を乗り越えて「成長」し、
ラスボスを倒して「報酬」を獲得して日常の世界へ帰還する・・みたいな感じです。

バコバコ売れ続けている商品のセールスレターなんかも、
分析してみるとこの神話の法則に基づいてるものが多かったりします。

で、それを踏まえるとやはりこの神話の法則の効果は、
ビジネスにおいても馬鹿にできないものだと感じています。

では、それぞれの12の要素を簡単に解説していきます。

1.日常の世界

これは簡単に言うと、

「物語の最初で主人公が代わり映えのない平和な生活を送っている描写」

の事になります。

少し思い返して見て欲しいんですが、
実際に、大抵の物語って日常世界から始まりますよね。

主人公が学生だったらいつもの学校生活だとか、
冒険ものだったら最初の村での日常だとか、
どんな物語も必ず日常世界から始まります。

黒崎一護が学園生活を送っている:BLEACH(ぶりーち)
エレンがミカサやアルミン達と過ごしている:進撃の巨人

これが1番の「日常の世界」です。

2.冒険への誘(いざな)い

で、そんな日常生活を送っている最中、
何かしらのキッカケで主人公が冒険に出発するような流れがきます。

一護が急にホロウに襲われて殺されそうになる:BLEACH
急に巨人が現れて母親や他の住民が食われる:進撃の巨人
母親が病気で死んで人体錬成で生き返らせようとする:鋼の錬金術師
ピーチ姫がさらわれる:マリオ 

これが2番の「冒険への誘い」です。

そしてそんなキッカケで主人公は冒険へと誘われるわけなんですが、
場合によっては、

3.冒険の拒絶

で、1度主人公はその冒険に旅立つ事を「拒否」します。

これは主人公の性格によってあったりなかったりするんですが、
エヴァンゲリヲンの碇シンジなんかは1度冒険の拒絶を行います。
(エヴァに乗ることを拒否してネルフから出て行く)

こんな感じでほとんどの人気作品の物語が、
この「神話の法則」に沿って展開していくわけですね。

4.賢者(師)との出会い

そしてそのようなキッカケに遭遇し、
(主人公によっては)冒険を拒否した後に、

「メンター(師)のような人と出会い特別な世界のルールを学ぶ」

という描写が描かれます。

死神の世界を朽木ルキアに学ぶ:BLEACH
チャクラの使い方や忍術をカカシ先生に学ぶ:NARUTO

5.第一関門突破

そしてその後にこの「第一段階突破」という段階で、
最初の敵や苦難などを乗り越えて「特別な世界」へ足を踏み入れます。

襲ってきたホロウを死神化して倒す:BLEACH
立体機動装置の適性検査で合格する:進撃の巨人

6.試練・味方・宿敵

そしてそうやって特別な世界に足を踏み入れていき、
そこで様々な仲間や試練、宿敵(ライバル)などと遭遇します。

中忍試験で様々な試験・味方・宿敵と遭遇する:NARUTO
ソウルソサエティで様々な試練・味方・敵と遭遇する:BLEACH

7.最も危険な場所への接近

そして上記で様々な試練を乗り越えて主人公はある程度成長し、
味方や宿敵などとの様々な経験を経て、
最も危険な場所、つまりラスボスの近くへと接近していきます。

魔王の城の付近に近づく:勇者モノの物語やゲーム

8.最大の試練

で、最も危険な場所での歩みを進めていく事で、

「最大の試練(ラスボスとの戦い)」

と遭遇し、主人公はこれまでの中で最も危険な試練にさらされます。

魔王の城で魔王との戦い:勇者モノの物語やゲーム
クッパとの戦い:マリオ

9.報酬

そして上記で最大の試練を乗り越え(ラスボスを倒し)、
主人公は何かしらの「報酬(宝)」をゲットします。

失った弟の体や自分の手足を取り戻す:鋼の錬金術師
ピーチ姫を奪還する:マリオ

10.帰路

ただ、上記で一見、ハッピーエンドに見えるんですが、
ここで一安心している時に最も危険なハプニングに襲われてしまい、
(特別な世界の)主人公が仲間をかばったり犠牲になったりします。

ありがちなのは、

魔王を倒して城が崩れだし主人公が仲間をかばって巻き込まれる:勇者モノの物語やゲーム

なんかですね。

11.復活

そして帰路で1度死んだと思われていた、
(特別な世界の)主人公が奇跡的に復活します。

ただ、この帰路や復活での描写は、
必ずしも主人公が物理的に死んでしまうわけではなく、

「特別な世界での主人公が死ぬ(能力が使えなくなるなど)」

というような場合が多いです。

錬金術が使えなくなる:鋼の錬金術師

12.帰還

そして、特別な世界で様々な経験や試練を乗り越え、
成長して報酬を獲得した主人公が1番最初の日常世界へ帰還し、
よりグレードアップした日常の世界を過ごしていく・・という感じですね。

こうやって見ると、あなたが好きな映画とかマンガとか、
その殆どがこのパターンに当てはまっていると思います。

ハリウッドの大人気映画だとかジャンプの人気マンガだとか、
そのほとんどがこのパターンで物語が展開していくはずですし、
それは他の物語でも同様です。

神話の法則の大まかな3要素と面白いストーリーの大まかな流れ。

そして、ここまで解説してきた神話の法則の12の要素ですが、
これらをもう少し大まかな構成に分けると「3つ」の構成に分けて、
よりシンプルに理解していく事が可能になります。

■神話の法則の大まかな3要素

1、日常の世界から特別な世界へ
(1.日常の世界2.冒険へのいざない3.冒険の拒絶4.賢者(師)との出会い)

2、特別な世界で様々な試練や経験を乗り越え「成長」し報酬を得る
(5.第一関門突破6.試練・味方・宿敵7.最も危険な場所への接近8.最大の試練9.報酬)

3、成長して特別な世界から日常の世界へ帰る
(10.帰路11.復活12.帰還)

つまり、「面白いストーリー」っていうのは、

1.日常の世界から何かしらのキッカケで特別な世界へ行き、
2.そこで様々な経験や試練を乗り越えて報酬を獲得し、
3.成長して日常の世界へ帰る

という流れになるわけなんですね。

で、

「なぜこのようなストーリーを人間は面白いと思うのか?」

なんですが、この上記の流れや要素っていうのは、

「人間が成長していく人生に共通する部分が多いから」

です。

だからこそ多くの人はこのようなストーリーに「共感」するし、
「面白い」と感じてしまうわけなんですね。

ですから、僕達もこの「神話の法則」の要素や流れを、
コンテンツに入れ込んでいけば、
そこから読み手の反応を得ていく事ができるわけです。

もちろん、先ほど解説した12個の要素を全て入れ込んでいく必要はありません。

そのストーリーの性質によっては入れ込めない要素もあるので、
その辺りは臨機応変に対応していくべきなんですが、
それでも出来る限りは上記の要素や流れを入れ込んでいった方が、
ストーリーが面白くなるというのは確実に言えるわけです。

ブログのプロフィールページやメルマガでの情報発信、
企業理念やコンセプトを語っていく場合、
自分自身のエピソードを人に話していく際などなど、
ここで得た知識や学びを活かしていける場面は多々あります。

ですので、ぜひ参考に今回の内容を、
あなたのビジネスに取り入れていってください。

ちなみにこれは僕も普段から意識してるんですが、
常日頃からドラマや映画、マンガなどを見るときに、
この「神話の法則」を意識して物語の展開を勉強していくと良いです。

特に、ワンピースなんかは主人公のルフィだけでなく、
仲間のゾロやサンジやナミなどの仲間1人1人に、
この神話の法則に沿ったストーリーがあるので面白いですよ。

こういったワンピースなどの有名な作品は、
そのストーリーが面白いからヒットしているわけですから、
他の人がただなんとなく見ているような作品でも、
得られるものは相当大きいです。

例え同じものを見ていたとしても、
その人の「視点」によって 得られるモノは変わりますからね。

僕もこのブログでそういった、

「ドラマや映画から得た気付きや学び」

を下記のような記事で発信していますので、

→映画「カメラを止めるな!」が面白い!コンテンツビジネスの真髄を垣間見た瞬間。【感想・レビュー】
→ドラマ「嘘の戦争」から学ぶ簡単に信頼関係を構築するコツとマインドセットの重要性。
→【起業したい人必見】魔女の宅急便をビジネス目線で解説するよ!

ぜひこういった記事なんかも併せて参考にしていってください。

では、今回はこの辺で。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

お問い合わせは気軽にコチラからくださいね。

それでは!

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